【battle for desire】大谷がインタビューで幾度も答える「欲望との闘い」
大谷翔平の食生活、節制ぶりが話題だ。
大谷はインタビューでも幾度も「欲望との闘いです(battle for desire)」というフレーズを口にしている。
“desire”は「欲望」「願望」。脱線するが、「性欲」は「sexual desire」と言う。「I desire you」は「私はあなたが欲しい」。いささか直接的な表現だ。
米スポーツサイト「write on sports(WOS)」が大谷の食生活に関する研究論文を掲載している。
同サイトによると、MLBでは1人の選手に1人の栄養士がつくのが一般的だが、大谷にはdietitian(登録栄養士)とnutritionist(栄養士)と2人の専門家がついているという。
カロリー計算や献立を担当し、米国でdietitianになるには国家試験の資格が必要だという。
WOSの論文にはこうある。
「当時の登録栄養士は、『He was very thin(大谷は非常に痩せていた)』と証言している。2018年、大谷はMLBに合流する直前、ダルビッシュらとともに自主トレーニングをしたが、この期間に20ポンド(約9キロ)のstraight muscle(骨格筋・横紋筋)と呼ばれる筋肉増量に成功した。大谷は1日に7食も食べていた」