大谷翔平に打撃妨害頻発のナゼ...本塁打キング獲得に立ちはだかる「1インチ」の差

公開日: 更新日:

 相手が強打者であれば、捕手はなおさら打ち取ろうとして投手寄りにミットを構えるのだという。

■長めのバット使用も一因

 とはいえ、実は打者側にも問題がありそうだ。

 同氏によれば、打者は予期していない球種が来た場合、とっさに反応して打撃フォームを崩したうえにバットコントロールも乱して捕手のミットに当ててしまうケースが少なくないという。米国では「エマージェンシー・ハック」(緊急対応)といわれる。さらに捕手とは逆で、ボールからストライクゾーンに入ってくる球種に対応しようとする際にも多く見られるのだという。

 加えて打撃妨害に遭うのは長めのバットを使っている打者が多く、ジラルディ氏は31度の歴代最多記録を持つエルズベリーもその1人だったと指摘。外角に逃げる球を捉えるために極力、長めのバットを使用したというのだ。

 長いバットといえば、今季の大谷は飛距離を伸ばすことに主眼を置き、昨季までの33.5インチ(約85センチ)に代えて34.5インチ(約88センチ)のものを使っている。長いバットは遠心力が増して芯に当たれば打球が伸びやすくなる半面、スイングも乱しやすくなるといわれる。

 本塁打王を狙う大谷は1インチの差を克服できるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  2. 2

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  3. 3

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  4. 4

    センバツVで復活!「横浜高校ブランド」の正体 指導体制は「大阪桐蔭以上」と関係者

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の肩肘悪化いよいよ加速…2試合連続KOで米メディア一転酷評、球速6キロ減の裏側

  1. 6

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  2. 7

    阪神・佐藤輝明「打順降格・スタメン落ち」のXデー…藤川監督は「チャンスを与えても見切りが早い」

  3. 8

    巨人・坂本勇人は「最悪の状態」…他球団からも心配される深刻打撃不振の哀れ

  4. 9

    ソフトB近藤健介離脱で迫られる「取扱注意」ベテラン2人の起用法…小久保監督は若手育成「撤回宣言」

  5. 10

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり