プレー2日間でも3日間大会と同配分 試合短縮でポイント減なし…メルセデス・ランキングへの疑問

公開日: 更新日:

 米女子ツアーは天気が崩れてもギリギリまで競技中止の判断をしない。昼過ぎまでクラブハウスに全選手を待機させ、午後4時ごろにスタート、日没までプレーさせるケースも珍しくない。もちろん、スケジュールはきつくなるが、3日間大会なら54ホール完遂を目指すために関係者は必死だ。

 しかし日本では、「54ホールを完全に終わらせる強い意志が協会にはありません。競技中止の判断も早い。大会に派遣された協会役員も長く会場に滞在しないで済むからです」(前出・関係者)

 競技短縮でもポイント配分を減らさないのは、選手からのクレームもこないし、手っ取り早く試合を終わらせたい協会のご都合主義というしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース