ソフトバンク大量8人「特例抹消」のナゾ “代役”の有原と尾形まで…3年ぶりV奪還に暗雲
ある球団OBが言う。
■コロナ診断は大関だけ
「今のところ、コロナと診断されたのは大関だけのようです。有原や尾形は微熱だと聞いている。この2人に関しては普通の風邪の可能性もあるが、それでも特例を使って登録を抹消するのは万が一、コロナやインフルエンザといったウイルスによる感染症だった時が怖いからです。転ばぬ先の杖というか、体調不良者が出た場合は念のためにこの制度を使っておくに越したことはない。他球団では特例抹消した選手がインフルだった、という例もありましたから」
もっとも、コロナでなくとも発熱で何日も練習に参加できなければ、特に投手は復調するまでに離脱した期間の2倍の日数を要するという。昨オフ、総額80億円ともいわれる超大型補強を敢行。今季は3年ぶりの優勝が至上命令のソフトバンクにとって、今回の選手大量離脱によるダメージは決して小さくない。