東海大相模は野球部弱体化…県大会2回戦でノーシードに大苦戦、目指すはラグビー強豪校?

公開日: 更新日:

野球部へのサポートが大幅に減少

 東海大相模は学校上層部の体制変更で、ラグビー部の強化にかじを切ったといわれている。昨年11月の全国高校ラグビー神奈川県大会では、全国有数の強豪である桐蔭学園を決勝で撃破。32年ぶりの優勝を果たして花園に出場した。対照的に学校敷地内にあった野球部寮が老朽化を理由に取り壊されるなど、学校からの野球部へのサポートが大幅に減少。健康問題を理由とした門馬監督の退任も、そんな学校側との対立が直接的な原因だともっぱらだ。

「初戦は難しい。選手たちがよくやってくれた」

 辛勝した原監督は胸をなで下ろしたが、西の横綱・大阪桐蔭と高校球界の勢力図を二分してきた東海大相模は、大きな岐路に立たされている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」