松山英樹は快晴の初日1アンダー19位T好発進も…懸念材料は背中の痛みとリンクスの猛威
少しでも体調に不安を抱えていたら、選手には情け容赦ない自然の猛威が襲い掛かる。
「ゴルフは曲がりながらもいいプレーができている」(松山)と振り返ったが、メジャー会場は日を追うごとに厳しさが増していく。
すでにマスターズに勝ち、PGAツアー8勝の実力者だが、昨年1月の「ソニーオープン」を最後に優勝から遠ざかっている。
今季メジャーもマスターズ16位、全米プロ29位、全米オープン32位と優勝争いに絡んでいない。日本選手初のメジャー2勝目の期待が重くのしかかるが、残り3日間も平常心を失わずにプレーできるか、が問われることになる。
日本勢は中島啓太(23)が1オーバー48位。金谷拓実(25)、比嘉一貴(28)、安森一貴(25)は2オーバー66位タイ。星野陸也(27)と平田憲聖(22)は4オーバー109位タイ。蝉川泰果(22)、岩田寛(42)は6オーバー130位タイ。