松山英樹は快晴の初日1アンダー19位T好発進も…懸念材料は背中の痛みとリンクスの猛威
【全英オープン】第1日
荒々しいイメージのある本場リンクスにしてはピクニック日和だった。
大会初日は快晴、気温17度、北西の風6メートルという絶好のコンディションの中、地元のトミー・フリートウッド(32)ら3選手が5アンダーまで伸ばしてトップに並び、アンダーパーは31選手。その中に2年連続9度目の出場の松山英樹(31)も入り、3バーディー、2ボギーの70で回り、1アンダー19位タイの好スタートを切った。
この日の松山は弱点ともいわれるパットに助けられるシーンが多く、パット貢献度は珍しくプラス2.79(ランク7位)だった。
距離の短い4番パー4はパーオンを逃し、花道からのアプローチはピン2メートルにつけたがパーパットはカップにけられてボギー先行。しかし、続く5番パー5で8メートルのバーディーパットをねじ込んでバウンスバックに成功した。
前半をイーブンパーで折り返すと11番は6メートルを決めて2つ目のバーディー。12番パー4はティーショットがポットバンカーにつかまり、出すだけ。