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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

【on the verge of meltdown】 トラウトの故障離脱でエンゼルスは「崩壊寸前」

公開日: 更新日:

■前半戦勝率5割切りでプレーオフに進出したのは11チームのみ

 ワイルドカードのシステムが始まった1995年からのデータで言えば、プレーオフに進出した延べ238チームのうち、前半戦の勝率が5割を切っていたのはわずかに11チーム。エンゼルスにも望みがあるのか。外野手のミッキー・モニアックは「Just keep going, taking it one day at a time(とにかく前進するのみだ。一日一日を着実に進むことだ)」と語る。

「take it one day at a time」は「目の前のことに着実に取り組む」という意味のイディオム(慣用句)だ。

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