【Take it or leave it!】ヤンキース戦での3本塁打に「勝手にしやがれ!」と叫んだ記者
大谷翔平がMVPに輝いた2021年シーズンのこと。ブロンクスでのヤンキース3連戦で圧巻の3本塁打を放った。そのとき、スポーツ賭博情報を提供する「SPORTS GRID RADIO」のケビン・ウォルシュ記者がYouTubeで叫んだのがこのフレーズだ。
「Take it or leave it!(もう勝手にしてくれ!)」
同記者はヤンキースファンなのか、大谷の打棒にサジを投げるようなニュアンスだった。
「オオタニはなぜ、ヤンキース戦ではホームランが多いのか。ヤンキースタジアムは他の球場と比べて狭く、風に乗って右中間に飛ばせばホームランになる」
と、諦め顔の同記者。
“take”は「取る」「つかむ」「(時間や費用が)かかる」、“leave”は「立ち去る」「残す」などの意味があり、「Take it or leaveit」は直訳すると、「(ビジネス交渉などで)これを取るか、イヤならこれを置いて出ていけ」といった意味。会話では「You can take itorleave」となる。