どうなる大谷翔平の9月…「ヒリヒリ」どころか目の前で胴上げを見せつけられる屈辱も?
大谷翔平(29)のエンゼルスは日本時間22日、同日に本拠地アナハイムで予定していたナ・リーグ中地区2位のレッズ戦を、20日に通過した熱帯暴風雨の影響で延期し、24日にダブルヘッダーを行うと発表した。大谷は11勝目(5敗)をかけてダブルヘッダー第1試合に登板する。
エンゼルスは夏のトレード期限までに、先発右腕ジオリト(前ホワイトソックス)、強打者クロン(前ロッキーズ)ら投手野手合わせて5人を補強。珍しく買い手に回った効果はなく、8月に入って今季ワーストの7連敗を喫するなど、後半戦ここまで16勝18敗と苦戦が続く。
後半戦はポストシーズン進出がかかるチームを相手に8カードを行い、ナ・リーグ西地区2位のジャイアンツ(2勝1敗=8月8~10日)戦以外の7カードは全て負け越している。大谷以外の先発が早々とKOされたり、リリーフ陣が打ち込まれるなど、投手陣が安定感を欠き、今や強豪チームからカモにされる始末。今のエ軍は地区優勝やワイルドカード(WC)争いの渦中にいるチームにとって白星が計算できるチームに成り下がっている。
■強豪相手に3カード連続