三浦龍司が日本勢初の入賞も最後に抜かれ6位に「半分悔しい」…世界陸上男子3000m障害
陸上の世界選手権(ブダペスト)は日本時間23日未明、男子3000メートル障害決勝を行い、東京五輪7位の三浦龍司(21)が8分13秒70で6位に入り、同種目の日本勢で初の入賞。青木涼真(26)は8分24秒77の14位に終わり、モロッコのスフィアヌ・バカリ(27)が8分3秒53で連覇を果たした。
三浦は残り1周でスパート。ペースが落ちた選手をとらえて5位まで順位を上げたが、ゴール寸前でかわされた。
東京五輪から順位を1つ上げた三浦は「ステップアップできたので、うれしい。ただ、もうちょっといけたんじゃないかと半分悔しい気持ちがある」と複雑な心境を口にした。
男子走り高跳び決勝の赤松諒一(28)は2メートル25で8位。日本勢では2人目の入賞となった。