巨人敗戦濃厚から一転、秋広の千金同点打で救われ3位浮上…2年目“塩漬け助っ人”もはじき出す様相

公開日: 更新日:

 そんな秋広の成長ですっかり出番を失っているのが、2年目の助っ人・ウォーカー(31)だ。来日1年目の昨季は23本塁打をマークしたが、今季は52試合の出場で6本塁打。7月28日に二軍落ちして以降、お呼びがかからなくなった。

■DHのあるパ・リーグなら…

「昨オフに2年契約を結んだウォーカーの契約は来季まで残っているものの、秋広に高卒ドラ1新人の浅野(翔吾=18)も一軍に定着するようになり、来季も出番は限られるでしょう。打球判断の悪さ、弱肩と守備力に致命的な欠陥も抱えている。ですが、DHのあるパ・リーグなら、長打力のあるあの打撃は魅力。実際、パの複数球団がトレードの可能性を探って調査を行っています」(在京セ球団編成担当)

 3位に浮上した巨人だが、優勝は絶望的で今オフは戦力の見直しを含むチーム改革が不可欠。ウォーカーを出し惜しむ理由はない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走