阪神隆盛で巨人の悲願「セDH制」ますます遠のく…発言力も「反対やから」の岡田監督が逆転
31日の日本シリーズ第3戦から舞台は甲子園へ。本拠地に戻った阪神・岡田彰布監督(65)は30日、「DHもないし、やっと普通通りにできるやん。9番・投手の方がやりやすい? そら、やりやすい。オレはずっとDH反対やから」と腕まくりしていた。
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広島とのCSファイナルステージでは、先発の村上が勝ち越し適時打を放って勝利を手繰り寄せた。「9人の戦い」に自信を持つ岡田監督は、今年1月の12球団監督会議の際にも、こう持論を展開していた。
「DHはずっと反対。監督が楽すぎる。投手が回ってくるとか回ってこないとか、(選手起用を考える)醍醐味がない。選手の時も監督の時も、DHはつまらんように感じたな」