代理人はメジャー契約に自信満々も…FA藤浪晋太郎を待ち受ける「マイナー危機」の厳しい現実

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 なかなか厳しい状況ではあるが、プラス材料がなくはない。友成氏が続ける。

「オリオールズ在籍時のWHIP(1イニングあたりの被安打数と与四球数の合計)は1.21と、そこまで悪いわけではありません。今季リリーフ防御率がイマイチだったロッキーズやアスレチックス、ロイヤルズやナショナルズ、ホワイトソックスなどがリリーフの穴を埋めるために獲得に乗り出す可能性はあります。ナショナルズ、エンゼルス、ブルージェイズなどは代理人のボラス氏とつながりが深い球団。敏腕、剛腕で知られるボラス氏の交渉力でメジャー契約を勝ち取れるかどうかでしょう」

 藤浪の新天地決定はもうしばらく時間がかかりそうだが、来季も正念場であることは間違いない。

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