ドジャース大谷翔平“後払い”契約で年俸は2.9億円も…副収入ガッポリ、今季だって46億円超!

公開日: 更新日:

「彼のやることはすべてにおいてユニークで考え抜かれている。純粋で、他者のことを考える。その典型的な例だ」

 日本時間12日にドジャース入りが正式発表された大谷翔平(29)の代理人を務める、ネズ・バレロ氏の話である。米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の独占インタビューに応じ、米国でも話題になっている年俸の“後払い”について答えたのだ。

 プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースと契約した大谷だが、本人の希望でその大半が契約満了後の10年間で支払われることになった。そのため、複数の米メディアによれば、大谷の来季からの年俸は契約総額のわずか3パーセントに当たる200万ドル(約2億9000万円)。巨額契約によるドジャースの財政負担を減らし、今後の補強費を捻出するための大谷の配慮、チーム愛だと受け止められている。

 先の「スポーツ・イラストレイテッド」は、<球界最高の才能の持ち主のサラリーが、これほどの薄給とは信じ難い>と仰天しているが、大谷の年俸が巨人で6億円の坂本勇人(33)の半分に満たなくとも、実際には年間で2億9000万円の10倍以上のカネを手にすることになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇