フィギュア全日本は空席目立ち…坂本花織“一強”の女子に待たれる紀平梨花のリンク復帰

公開日: 更新日:

「試合会場が東京や大阪といった大都市圏ではなかったとはいえ、客入りは少々、寂しかったですね……」

 こう言うのは、フィギュアスケート全日本選手権(長野)を現地で取材したスポーツメディア関係者だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 男子は宇野昌磨、女子は坂本花織がそれぞれ、ショートとフリーで圧巻の演技を見せて優勝。3月の世界選手権も大いに期待できそうだが、スタンドは空席が目立つ日もあった。

 25日のエキシビジョンを除いた観衆は、今大会の男子ショートが行われた21日が2512人、女子ショートの22日は2150人、男子フリーの23日は3707人、そして女子フリーの24日は3361人だった。

 男子は圧倒的な人気を誇る宇野昌磨に加え、22年の北京五輪のシングルで日本人史上最年少で銀メダルを獲得し、今大会でも2位に入った鍵山優真が宇野に追いつけ追い越せで奮闘。ファン人気を支える形になっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇