原英莉花が米ツアー予選会でスコア誤記失格 同伴プロに“刺された”?海外勢の常套手段の噂
原英莉花(24)は10月、来季の米女子ツアー参戦を目指し、予選会第2ステージを受験。3日目が終わって通算5アンダーは最終ステージに進むには余裕の位置だったが、スコアの過少申告で失格となった。
8番のボギー「5」を同伴競技者のマーカーがパー「4」と記入。アウト34とラウンドトータル67は正しかったこともあってか、原は8番の誤記に気づかずスコアを提出。大会主催者はアウト33、ラウンドトータル66と修正し集計を終えてしまった。
ある男子プロがいう。
「私も海外試合で同じミスを犯した。トータルスコアが正しかったので1ホールのミスを見落としたのです。スコア誤記に気がつかなかった自分が悪いのですが、英語が苦手な日本選手を蹴落とすために海外勢はよくこの手を使うと聞いた」
今年11月のプロテストに合格したばかりの菅楓華(18)も同じ目に遭った。同月のQTファイナルステージを通算6アンダーで終了。QTランク5位で、来季前半戦にほぼ出場できる見込みだった。ところが、マーカーは11番パー4のボギー「5」を「4」とし、14番パー4のバーディー「3」も「4」と記入。14番は実際のスコアより多いので問題なかったが、菅は11番ホールの誤記を見落としたままスコアを提出し失格となった。
「誤記を見落とした原は自業自得の部分もあるとはいえ、2カ所もスコアを誤った(インとトータルスコアは実際と同じ)菅も含めてマーカーの単なる勘違いと言い切れるのか……」とは、前出の男子プロだ。