楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ
楽天の田中将大(35)の評判が芳しくない。
昨季までの3年間で20勝32敗と全盛期の姿には程遠く、さらには安楽智大(27)が日常的に行っていた後輩選手へのパワハラの共謀説も流れた。いまやチームで浮いた存在になっていることが、共謀説が出回った理由とも無関係ではないという。
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スポーツ報知の東北版は昨季終了直後、田中に関するこんな批判記事を掲載した。
「ウェートルームでは大声で『腰が痛い』『肩が痛い』と、どこに向けたものなのかわからない謎の“アピール”が頻繁にあったという。球団関係者は『そんなに状態が悪いのであればファームに行って調整すればいい。ローテを狙って頑張っている若い子たちもいるのに。他の選手の士気に関わる問題だった』と厳しく指摘した」
記事は「明らかに状態が悪くても起用し続けた首脳陣にも責任がある」と、昨季限りで退任した石井一久監督(現シニアディレクター)らの責任も問うたが、チーム内では「ただでさえ田中は雲の上の存在である上に、三木谷オーナーの寵愛を受けている。球団も選手も相当気を使っています。実際、今回の契約更改で大減俸を食らったものの、2億6000万円と言えば浅村(5億円)、則本(3億円)に次ぐ高給取り。出来高も付いていますからね」との声がある。