楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ
さらに前出の球団OBは、「田中を巡ってはこのオフ、他球団への移籍説が浮上していました」と、こう明かすのだ。
「年俸の大幅減が確実視される中、球団との交渉次第では田中が自由契約を要望して他球団へ……という可能性がゼロではなかったというのです。実際、某パ球団が田中サイドと接触したとの話も聞きました。楽天としては大功労者である田中が他球団へ流出することになれば、イメージダウンは必至。何が何でも避けたかったはずです。もっとも、今の田中を楽天のように2億6000万円もの年俸を出して取りに行く球団があるとは思えません。実力はもちろん、その素行も問題視されている。安楽のパワハラ問題では、可愛がっている後輩の愚行を認識していたかどうかはともかく、チームの顔として後輩をリードする立場にありながら、結果として放置したに等しい。田中の存在は楽天にとってマイナスなのですが、かといって放り出すわけにもいかないのです」
大功労者の現状としては寂しい限りだが、昨年10月には今季を見据えて右肘をクリーニング手術。この日、「自分自身結果も残せていない、世間でどう言われているかわかっていますけど、自分の中でまだまだできると思っています」と巻き返しを誓った。今季、その言葉通りの活躍を見せないことには、レジェンドの名が廃るというものだ。
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