伊藤美誠の“監督ぶり”を中国メディアも大絶賛!パリ五輪「卓球日本代表アドバイザー」待望論まで急浮上
決勝で2敗を喫した15歳の張本はさらなる「のびしろ」が期待されるものの、パリ五輪までは5カ月しかない。協会には試合映像や情報を分析するスタッフがいて、監督が作戦を立てる際には貢献しているが、中国を倒して悲願の団体金メダルを獲得するには「魔物が棲む」といわれる五輪の出場経験や中国相手に積み上げてきた実体験や情報も貴重だ。
まさか伊藤が代表監督としてベンチに入るわけにはいかないだろうが、あの献身的なサポートは五輪でも必要不可欠。26日の帰国会見で伊藤は、「私が出場している中で、中国選手をこんなに苦しめたことはほとんどない。他の選手が試合をしているときに、こんなに気合が入ったことは本当に初めてだった」と語っていた。ならば、パリ五輪ではアナリストでもアドバイザーでもいい。
「金メダル取りに力を貸して欲しい」という声が卓球界からも挙がり始めている。