大谷は左打者不利のドジャースタジアムで本塁打の減少必至か【米紙番記者が明かす今季の大胆予想】
打席に入るたびに上がった大歓声は、ことごとく深いタメ息に変わった。
ドジャースの大谷翔平(29)が18日、高尺ドーム(ソウル)で韓国代表とのエキシビジョンゲームに「2番・DH」で出場。1打席目から三邪飛、左飛、二ゴロに倒れ、この日は3タコ。前日から5打数ノーヒットで、あす20日、パドレスとの開幕戦でダルビッシュ有(37)と対戦する。
昨年9月に右肘靭帯修復手術を受け、今季は新天地でDHに専念。打者限定での出場はトミー・ジョン手術から復帰した2019年以来だが、
「前回は打者として振るわなかった(106試合で打率.286、18本塁打、62打点)が、今季は当時の経験を生かせると期待している」と話すのは、大谷が渡米した18年から取材を続ける「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者であるジェフ・フレッチャー氏だ。
今月1日に発売された「SHOーTIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦」(徳間書店)の著者でもあるフレッチャー氏が、本紙の取材に応じて今季の大谷について大胆な予想を展開した。