常総学院・島田監督を直撃 甲子園から遠のき「学校やOB会、後援会から文句は出ませんでしたか?」

公開日: 更新日:

「それはどうかな……。やっぱり勝たなくちゃいけない高校なんだなっていうのは感じました。4年目でも2回甲子園に行ってるんですけどね。でも、それで結構言われるっていうことは、そのぐらいの高校なんだなっていうことは感じてます」

 ──22年夏は県大会で初戦敗退でした。

「勝たせられなかったのは、本当に自分のせいだと思ってるんですけど、一発勝負っていうトーナメントの怖さっていうのもやっぱり分かりました。プロだとシーズンなので、負けられる試合はあるんですけど、高校野球は負けられないので、そういうところも難しいとは感じますよね」

 ──取手二時代も含めて何度も全国制覇している木内監督の教えで記憶に残っていること、参考にしていることは。

「木内監督に教えてもらっていたから、準備と状況判断というのは自分もよく言っているかなと。結構、その質問をされるのですが、あとは特にないです(笑)。自分の頃はどうやったら監督に認めてもらえるんだろうっていう方が強かった。当時は部員も100人いて、その中で目立つためには自分で考えて動かなければいけなかった。自分は足と肩に自信があったので、とにかくそこをアピールしまくったっていうのはありました。選手には自分の長所をどんどんアピールして欲しいなとは思いますね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  3. 3

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  4. 4

    SixTONES新冠番組を潰しにかかるTBS日曜劇場の本気度 道枝駿佑、松本潤、目黒蓮が強力な"裏被り”連発

  5. 5

    長渕剛「理不尽と戦ってほしい」鹿児島の母校卒業生にエールも…元女優から新たな告発

  1. 6

    侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ

  2. 7

    「胎動」と「混迷」が交錯するシンドイ2年間

  3. 8

    吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」

  4. 9

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 10

    ニセコで横行する「海賊スキースクール」…中国系インストラクターやりたい放題で認定校とはイタチごっこ