ジャンボの弟子、小林夢果が迎える「開花シーズン」…初日64の大爆発で単独首位
【アクサレディス宮崎】第1日(宮崎UMKカントリークラブ=6545ヤード・パー72)
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今年は「サクラサク」か。
昨年のQT8位で今季前半戦の出場権をつかんだ小林夢果(20)が1イーグル7バーディー1ボギーの「64」と爆発。8アンダーで単独首位に立った。
小林は中学を卒業してからジャンボ尾崎に弟子入りし、2021年のプロテストに高3で一発合格。尾崎のゴルフアカデミーで4人目のプロとなった。
167センチから放たれる260ヤード超のドライバーショットが魅力。そのパワーには尾崎も惚れ込んでいるそうだが、ここまでレギュラーツアー(LPGAツアー)の成績はさっぱりだ。1年目の22年は5試合すべて予選落ち。23年は下部ツアーで1勝を挙げるも、LPGAツアーは4試合中3試合で予選落ち。今季も開幕から3試合に出場し決勝へ進めたのは1試合だけだ。
LPGAツアーで60台のスコアはこの日が初めて。「今日はスコアを意識せず淡々とプレーした」という小林。初優勝で師匠にうれしい報告をしたいはずだ。