阪神が主力故障&不振で「筒香獲り」に現実味 岡田監督もかねて日本球界復帰を注視

公開日: 更新日:

「筒香はどうなってるんや?」

 阪神岡田彰布監督(65)は昨年、周囲にこうつぶやいたという。

 22日にジャイアンツを退団、FAになった筒香は昨季、レンジャーズ3A、ジャイアンツ3Aに加え、米独立リーグにも所属するなど、メジャーでのプレーは叶わなかった。

 岡田監督が米国で燻り続ける筒香のことを気にかけたのは、日本球界復帰の可能性を探っていたからだろう。

「岡田監督は大型補強には消極的で、助っ人選手のこともあまりアテにしていない。でも、日本で本塁打王を獲得するなど実績十分の筒香なら話は別。かねて筒香の古巣であるDeNA巨人といったライバル球団が動向を注視する中、今の阪神は、野手陣が故障や不振に悩んでいますからね。筒香取りに動いても何ら不思議ではありません」(在阪の野球評論家)

 実際、主砲の大山は下半身の疲労蓄積を理由に別メニュー調整。2年目の森下も20日のソフトバンク戦で右足を痛めたという。キャンプで右肩を肉離れした捕手の梅野もリハビリの段階だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる