弟子の稽古より“政治活動”にご執心だった…“パリピ”白鵬の指導熱心はどこまで持つのか
大きな一歩になるのか。
部屋の一時閉鎖に伴い伊勢ケ浜部屋に転籍した宮城野親方(39=元横綱白鵬)。同部屋での初稽古となった8日は、白まわしを締めて力士を指導したという。
白鵬は自らのまわし姿を「久しぶり」と話したが、親方のひとりは「じゃあ、これまで何を教えていたのか」と、こう続ける。
「よほどの大ケガで現役生活に終止符を打ったのならまだしも、引退間もない親方は自ら胸を出して力士を指導するのは当然。まして、白鵬は39歳と若い。それを『久しぶり』なんて弟子の指導をサボっていたと思われても仕方がない」
なにしろ白鵬は、宮城野部屋時代から、弟子の指導以上に“政治活動”に熱心だったともっぱらだ。
「白まわしで弟子に稽古をつけることもあったが、それよりも人脈づくりやカネ持ち、有名人との交流に熱心だった。東でパーティーがあれば喜んで参加し、西でイベントが行われれば飛んでいく。カネ儲けの話にも、いろいろとクビを突っ込んでいました。そっち方面のフットワークは驚くほど軽くて、海外まで足を運ぶこともあったほどです。部屋付きの間垣親方(元幕内石浦)が主に指導していたとはいえ、弟子とて石浦に教わりたくて宮城野部屋に入ったわけではありませんから」(タニマチ筋)