111打席ノーアーチでも2冠…ソフトバンク山川穂高にくすぶるファンの「アレルギー反応」

公開日: 更新日:

「球界全体で山川に対する“アレルギー”は、完全に消えたわけではないですから」と、福岡の放送関係者。

「昨年、知人女性との強制性交容疑で書類送検され、不起訴処分になった。禊は済んだというのが大半の見方でしたが、先日の古巣・西武の親会社の株主総会では、『ソフトバンクによるタンパリングがあったのではないか』『グループ全体にどれくらいの損害額があったのか』『不法行為を起こした選手に損害賠償を訴えないのか』などと、山川関連の質問が多く飛び交った。西武がコンプライアンスの観点から事実上放出した選手を、ソフトバンクは4年総額20億円といわれる高額年俸で獲得した。期待通りの活躍ができなければ、ソフトバンクのファンも黙っちゃいないし、フロントの責任問題にも発展しかねません。今は山川に対する否定的な声は目立ちませんけど、チームが調子を落とそうものなら、山川に対する風当たりが強まるでしょう」

 確かに、山川はこのところ全く本塁打を打っていないにもかかわらず、福岡方面では否定的な見方は多くない。チームが首位を独走するなど、勝ち続けているからにほかならない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由

    ロッテ佐々木朗希 日本では「虚弱体質」の烙印も…米球団むしろプラス評価でゾッコンの理由

  2. 2
    悠仁さま「東大合格」の逆風になりかねない宮内庁“3年前の痛恨ミス”…トンボ論文の信頼性に影響も

    悠仁さま「東大合格」の逆風になりかねない宮内庁“3年前の痛恨ミス”…トンボ論文の信頼性に影響も

  3. 3
    焦る小池知事は都知事選「公務優先」もマユツバ…連日のしたたか演出で組織固めに没頭中

    焦る小池知事は都知事選「公務優先」もマユツバ…連日のしたたか演出で組織固めに没頭中

  4. 4
    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

    ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が

  5. 5
    どうするドジャース? 佐々木朗希の獲得に暗雲…他29球団は怒り心頭、さらに膨らむ恨み憎しみ

    どうするドジャース? 佐々木朗希の獲得に暗雲…他29球団は怒り心頭、さらに膨らむ恨み憎しみ

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8
    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

    なぜ大谷はオールスターで「最多得票」を取れないのか…圧倒的成績を残しながら首位と26万票の大差

  4. 9
    杉咲花「アンメット」大絶賛 次期フジ月10杉野遥亮「マウンテンドクター」への期待と不安要素

    杉咲花「アンメット」大絶賛 次期フジ月10杉野遥亮「マウンテンドクター」への期待と不安要素

  5. 10
    佐々木希、三田寛子…我慢したのは“サレ妻”だけでない!太川陽介、立川志らく“シタ妻”を許した男の矜持

    佐々木希、三田寛子…我慢したのは“サレ妻”だけでない!太川陽介、立川志らく“シタ妻”を許した男の矜持