巨人・岡本和真「再々コンバート」懸念は杞憂に? 坂本勇人は再昇格、遊撃に新助っ人獲得
巨人の坂本勇人(35)が12日から一軍に合流する。
11日の二軍戦に「2番・DH」で出場し、1打数無安打。二軍戦3試合で6打数無安打2四球ながら、12日のDeNA戦から一軍に再昇格する見通しとなった。
打撃不振のため、6月26日に登録を抹消されていた。「だいぶズレている」と打撃の狂いを指摘していた阿部慎之助監督(45)もゴーサインを出した格好だが、その阿部監督はこの日のスポーツ報知のインタビューにこう答えている。
「(岡本)和真をレフトに持っていくこともあるかもしれない。(坂本)勇人も相当の覚悟で戻ってくるだろうから。ダメだったら外すし」
同じ日、球団が獲得を発表した前ロッキーズ傘下3Aアルバカーキを退団した内野手、ココ・モンテス(27)の起用法については「三遊間。ファームの試合でショートとサードをやらせてみて」と話しており、大城は一塁、坂本は三塁、新助っ人のモンテスは遊撃、そして岡本和を左翼に回すという打撃重視のパワープレー構想を持っているのだ。巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。