発言の真意を説明も「言い訳するな!」と火だるま…“出る杭”としてネットではオモチャに
天皇杯2回戦の町田ゼルビアと筑波大学との一戦。開始早々、ドリブルのボールが流れた高橋大悟が、ボールをカットした相手選手にそのまま突っ込んで倒すというファウルをします。この激しさが呼び水のようになって試合は荒れた展開に。
その後、町田は前半のうちに安井拓也、チャン・ミンギュが骨折、またナ・サンホは左足関節じん帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷を負い、FW不足となったために交代せずにピッチに残ったミッチェル・デュークは左大腿二頭筋肉離れと4人のケガ人が出た上、町田はPK戦の末に敗退してしまいました。
試合後、怒りの収まらない黒田監督は「(ケガをした)3人に関してはレイトタックル。対等な(プレーでの)ファウルであれば仕方ないが、全部遅れていた。怪我人を出すことがサッカーにおいて選手生命に影響を与えるというのをきちんと指導してほしい」と筑波大とレフェリーに対して要請したのです。
さらに続く横浜F・マリノス戦後の記者会見で「町田ゼルビアは決して悪ではないですし、我々が正義であり、言いたいことは言う、良くないことは良くないと訴える」と語った。