パリの大気汚染は基準値の4倍…アスリート悲鳴「喘息の発作が出そうに」
高速のジャンクションに近く、空気の質は極めて悪い。デンマークは自国のアスリートたちに、選手村ではできるだけ外に出ないようにって通達したらしいよ。組織委員会はUFOみたいな大型エアフィルター5台を屋外に設置したみたいだけど、いったいどれだけ役に立つのか──。パリはこれから酷暑が続く予報。高温は汚染をより悪化させるからね。
▽翻訳=利根川晶子(とねがわ・あきこ) 埼玉県出身。通訳・翻訳家。82年W杯を制したイタリア代表のMFタルデッリの雄叫びに魅せられ、89年からローマ在住。90年イタリアW杯を目の当たりにしながらセリアAに傾倒した。サッカー関連記事の取材・執筆、サッカー番組やイベントで翻訳・通訳を手がける。「カカから日本のサッカー少年へ73のメッセージ」「ゴールこそ、すべて スキラッチ自伝」「ザッケローニ 新たなる挑戦」など著書・訳書多数。