なでしこ「(因縁の)米国に快勝する可能性も」と初代監督…ナイジェリアに快勝で決勝T進出
【パリ五輪】女子サッカー
パリ五輪の女子サッカーで日本代表(なでしこジャパン=世界ランク7位)が、日本時間1日に行われた一次リーグ第3戦でナイジェリア(同36位)を3-1で下し、2大会連続の準々決勝進出を決めた。
日本は男女そろって8強となった。
第1戦で世界女王のスペインを相手に黒星スタートとなったなでしこは、第2戦で同9位のブラジルに大苦戦しながら、後半追加タイムの2ゴールで逆転勝ち。「引き分け以上」で準々決勝進出が決まるナイジェリアとの一戦は、世界ランクの順位差通りの結果に終わった。
序盤から日本が主導権を握った。22分、大黒柱のMF長谷川唯(マンチェスターC)のスルーパスに反応した左MF植木理子(ウェストハム)がゴール前に絶妙クロスを送り、これを右MF浜野まいか(チェルシー)が合わせて先制した。
32分、右ウイングバック(WB)の守屋都弥(INAC神戸)のクロスを植木がヘディングシュート。クロスバーに当たって跳ね返ったところを1トップのFW田中美南(INAC神戸)が抜け目なく押し込んだ。