大谷が2戦連発39号ソロも「未来が見えない」深刻度…打撃の歯車狂ったまま8月は打率1割台

公開日: 更新日:

「打てそうな気がして凡退してしまうのと、打てなさそうな気がしてもヒットになるのとでは全然違うので。ボールの見え方もそう。僕としては打ち損じているくらいの方がいいかなと思う」

 つまり大谷はいま、打席に入ったとき、ピッチャーと向かい合ったときに「打てなさそうな気がしている」。だから結果として本塁打を打ったところで、「未来が見えない」のだろう。

 大谷は打席に入る前に入念な準備をする。自身のフォームの確認はもちろん、相手投手のフォームや球種、特徴などを頭に入れている。

 対戦する投手に関しては、開幕前から映像を見て分析しているという話もある。そうやってできる限りの準備をしているにもかかわらず、「打ったと思ったボールがちょっとのズレでコンタクトできていない、いい打球になっていない」と言う。「打ったと思ったのが空振りしたりとか、ファウルになっているという状態があまり良くない」とも。

 そんな状態が続いているがゆえに「打てそうな気がする」打席が少ないのではないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット