恥辱の西武…対ロッテ15連敗で不名誉記録のオンパレード チームもエースも夜明け見えず

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 開けない夜はないと言うが、あれはウソか。

 昨27日のロッテ戦。西武がまた負けた。これで白星なしの15連敗。1日の対戦で塗り替えた、プロ野球ワーストとなる開幕からの同一カード連敗記録をまた更新した。

 さすがに今回は…という淡い期待もあった。なにしろ、ロッテのチーム状態は最悪で、3位に転落した12日のオリックス戦からこの日の試合前までの13試合で5連敗を含む3勝10敗の勝率.231。その間の1試合の平均得点は1.7と、いよいよ貧打が深刻だった。直近13試合の勝率に限れば、6勝7敗で.462の西武の方が上だった。

 が、ロッテ先発左腕の小島和哉に対し、12球団ワーストのチーム打率.205の貧打戦が7回まで6安打のゼロ行進。そもそも、その小島には2022年8月6日から白星なしの7連敗中とあっては、「結果は最初から見えていた。天敵の小島を相手に各打者の狙い球はバラバラで、チーム全体で攻略しようという意思統一も見えない。なんとか食らいついていこうという必死さも感じられなかった。残念だが、これが今の西武の現実」とは西武OBである。

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