朗希獲得へメジャー30球団が名乗り 球速落ちても故障リスクあっても《500万ドル》で済むお買い得
やっぱり、どこかおかしいのだろう。
1日の楽天戦に先発した佐々木朗希(22)が2022年4月以来、2年ぶりの完投勝利。9回を5安打1失点に抑えて自身初の2ケタ勝利(10勝5敗)をマークし、ロッテの2年連続CS進出が決まった。
とはいえ、球速はガタ落ちだ。昨季はストレートの平均球速が159キロ、当たり前のように160キロ台の速球を投げていたのに、今季はなかなか160キロを超えない。この日の最速は157キロ。140キロ台のストレートが何球もあった。
当初は故障を防ぐためにあえて球速を抑えているといわれたが、実は開幕前から球速が上がらずに本人はクビをかしげていたとか。先日は吉井監督がデイリースポーツの取材に対し、投球フォームが原因と答えている。
おまけに故障を危惧するメジャースカウトもいる。「そもそもテイクバックが大きく、肩肘に負担のかかるフォーム。それに球速が落ちたといっても155キロを投げれば肩肘へのダメージは大きい。彼は故障リスクがある」とはア・リーグのスカウトだ。