W杯最終予選10月Rに遅咲き28歳FW大橋祐紀を初招集…森保監督「最大の狙い」
もっとも、代表内では新参者でしかなくサウジ戦やオーストラリア戦で先発起用される可能性はゼロに近い。それでもタイプの似ている常連FWにとって<起爆剤>にはなるだろう。
「代表FWの序列トップはオランダ1部のFW上田綺世(26)。身長182センチ・体重76キロでポスト役もこなせ、どんな体勢からもゴールを狙える万能タイプ。28試合.14得点という数字を残している一方で、代表でも所属クラブでも<ここでゴールが欲しい>という局面で決め切れない球際の弱さがある。同じオランダ1部のFW小川航基(27)も、身長186センチ・体重78キロの恵まれたフィジカルで空中戦にも強さを発揮するものの、決定機にシュートをミスするなど、期待通りのプレーを見せているとは言い難い」(サッカー関係者)
オールドルーキーの代表初招集でFW陣が目の色を変え、シャカリキになってゴールを目指していく──というムードを醸成することが「森保監督の最大の狙い」とは、前出の関係者だ。