ケガで戦線離脱の森保JエースFW上田綺世の代役は…スコットランドで得点量産FW古橋亨梧の招集あるか
「ポスト上田の一番手は、オランダ1部NECでプレーしているFW小川航基(27)でしょう。身長186センチ・体重76キロとフィジカルに恵まれ、前線でポスト役もこなせる上田タイプのCF系ストライカーです。3日のフローニンゲン戦では、先発して2ゴールを決めて存在感をアピール。小川本人は<オレこそが森保ジャパンの正FWに相応しい>と公言するアグレッシブなキャラなのでインドネシア戦、中国戦に鼻息を荒くして挑んでくるでしょう」
今回の上田の戦線離脱でパリ五輪代表の主軸FWだったJリーグ柏のFW細谷真大(24)の抜擢も取り沙汰される中、もうひとつ話題を集めているのが、欧州で何点取っても森保監督から声が掛からないスコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧(29)の処遇だ。
「2023年のW杯2次予選の10月ラウンド以来、代表選外が続いている古橋は、セルティックに移籍した2021/2022年シーズンから2ケタ得点を続け、今季もリーグ戦8試合.4得点と好調を維持している。相手DFの背後をスピーディーに突いていくプレースタイルが、森保ジャパンの攻撃のストロングポイントであるフランス1部FW伊東純也(31)と英プレミアのFW三笘薫(27)の左右両サイドアタッカー、さらには司令塔のスペイン1部MF久保健英(24)とのフィット感がイマイチという理由で代表から遠ざかっている。欧州では2番手グループのスコットランドとはいえ、ゴールを重ねる<成功体験>は貴重なので上田不在の今こそ、招集してテストすべきではないか、という声は少なくない」(前出関係者)