米ツアー参戦決めた竹田麗央 とんでもない記録を 「置き土産」にできるか
「まさかここまでやるとは……」
ツアー関係者が呆れ顔でこういったのは竹田麗央(21)のことだ。
日刊ゲンダイは9月3日付の紙面で《竹田麗央 年間最多勝は無理でも狙える2つの「アレ」》という記事を掲載した。
この時点で今季は残り12試合。2003年の不動裕理の年間10勝に並ぶのは厳しいが、冒頭の関係者の「日本女子プロと日本ン女子オープン、最終戦のツアー選手権の3大会に勝てば、2018年に申ジエが達成した年間公式戦3勝に並ぶ。簡単なことではありませんが難しいコースセッティングの公式戦は本人も楽しみにしているはずです」とのコメントを紹介した。
さらにテレビ関係者は、「竹田はまだ、米女子ツアー挑戦を口にしていませんが、12月の最終予選会を受けるか迷っているとも聞いた。日米共催のTOTOジャパンに勝てば、米ツアー参戦権が取れる。取れば権利は放棄しないでしょう」と予想していた。
年間公式戦3勝は、次戦の最終戦に勝てば実現。米ツアー参戦権は、先月エントリーしていたことを明らかにした最終予選会を受けずに、TOTOに勝って手に入れた。