W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

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 2026年北中米W杯のアジア地区最終予選は「2024年開催分」の6試合を消化した。

 A組はイランが5勝1分け(勝ち点16=12得点5失点)、B組は韓国が4勝2分け(勝ち点14=12得点5失点)で首位をキープ。両組ともに上位と下位の二極化傾向にある中、ビックリなのは日本が入るC組だ。

 絶好調の日本が5勝1分け・勝ち点16で首位を独走しているが、勝ち点16はA組イランと同じ。しかし初戦・中国戦の7-0と2戦目・バーレーン戦の5-0の圧勝劇もあって22得点.2失点とケタ外れの攻撃力と堅守ぶりが際立っている。C組2位以下の5カ国は「勝ち点1差」にひしめき合い、完全に「日本の一強」状態なのだ。

 そもそも森保ジャパンは、今年1月12日にカタールで開幕したアジアカップ(2月10日閉幕)で脆さを露呈。グループリーグでイラクに逃げ切られ、ラウンド16こそバーレーンを3-1で退けたものの、続く準々決勝でイランに2-1で力負け。優勝候補と言われながらベスト8敗退に終わり、森保監督の進退問題が取り沙汰されたほどだった。

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