巨人・田中将大は直球140キロちょいでも「なぜか抑える」…老獪“かわしの投球”の気になる今後
セ某球団のスコアラーは先月のキャンプで「これから出力が上がってこないと厳しいでしょう」と言っていたが、今後はどうなるのか。
「まだ寒いから分からないけど、スピードは145キロくらいで上げ止まりかなという感じ。ただ、メジャー経験豊富な投手らしく、ツーシームとか140キロくらいの球を微妙に動かしている。スライダーやスプリットの精度がいいので、今のところ打者が凡打を打たされている。とはいえ、昨年、菅野が復活したのは、直球が150キロに戻ったからで、それでスライダーやフォークが生きた。このまま、かわしながら1年間戦うのは苦しいですよ」
器用さと経験値で、どこまでごまかせるかーー。
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復活に向け汗を流す田中だが、先日の登板後のインタビューで調整について「ある質問」が飛ぶと、語気を強めて気色ばむ場面があった。いったい何が起きたのか。田中が気にしていること、とは。