ドジャース山本由伸 メジャー2年目浮沈のカギは超エリートレベルの制球力…きょうカブス戦に登板
今季のキャンプ、オープン戦では昨季以上に、スミス、バーンズの2人の捕手と積極的にコミュニケーションを図って配球や勝負球に関して意識を共有してきたからだ。
指揮官が「自信が増しているからマウンドでリズム感があるし、失投してもそんなに悪い球ではない」と指摘しているのも、バッテリー間で意思の統一が図れているからだろう。
オリックス時代は抜群の制球力に定評があり、特に3年連続投手4冠を達成した21~23年の与四球率はいずれも1%台だった。メジャーでも同様に、超エリートレベルの投球が披露できれば、タイトルにもグッと近付く。
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ドジャースと言えば、日刊ゲンダイは過去に大谷の両親や恩師、同級生を徹底取材。いまではメディア露出を控えるようになった両親だが、当時はふたりの「出会い」まで直々に語ってくれた。それらを網羅した連載コラム【二刀流の血脈】も要チェックだ。