大山悠輔
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佐藤輝明が2年連続20発の裏で…もう一人の和製大砲・大山悠輔よ、山本浩二を目指せ
阪神・佐藤輝明が23日の広島戦で第20号ホームランを放った。これでルーキーイヤーから2年連続20本超えとなり、左打者ではNPB史上初、右打者含めると阪神では田淵幸一以来52年ぶり2人目の快挙だという。 確かにすごいことなのだ...
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阪神・大山悠輔が通算100号達成 この7月に期待する本塁打数
6月は10本塁打、29打点と絶好調だった阪神・大山悠輔だが、最近少し心配していた。というのも6月21日に今季18号本塁打を放って以降、しばらく一発が出ていなかったからだ。 そもそも大山という打者は好不調の波が大きいことで知ら...
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今こそ阪神に「+α」の外野手が欲しい! 高山、江越…ファームでくすぶる若手たちよ
このごろは阪神の試合を見るのが楽しい。 大山悠輔はホームラン量産の絶好調、もう一人の大砲・佐藤輝明は打っても打てなくてもロマンがある。そんなドラ1大砲コンビが4番、5番に並び、その前を打つ3番にもドラ1の俊足・近本光司が君臨...
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阪神ミエミエの“株主総会対策”補強…貧打解消へ元オリ野手ロドリゲス獲りの波紋
「露骨だな……」 チーム内外では、こんな声で持ち切りだ。 複数のスポーツ紙によると、阪神が貧打解消に向けて、元オリックスのアデルリン・ロドリゲス(30=パドレス3A)の獲得に乗り出すという。 阪神OBが言う。 ...
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阪神“大砲コンビ”大山悠輔と佐藤輝明…活躍の味わい方のちがい
■「元四番」が1試合3発と底力発揮 阪神・大山悠輔が絶好調だ。先週末の対日本ハム3連戦では1試合3発の離れ業を含む計4本塁打。これで今季13本塁打となり、佐藤輝明の12本を抜いてチームトップに立った。今季は佐藤に4番を奪われる...
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阪神復帰待望論も…虎フロントが羨む日本ハム新庄監督の選手操縦術と絶大な人気
阪神にとって、こんなにオイシイ展開はない。 5日、2005年以来16年ぶりに甲子園に凱旋した新庄剛志監督(50)率いる日本ハムに3連勝。チームはこれで5連勝である。 矢野燿大監督(53)は、積極野球で選手を底上げする...
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阪神11得点バカ勝ちに4番・大山悠輔の途中交代が冷や水…貧打解消へ黄信号
神宮球場の阪神ファンがどよめいた。 阪神の主砲・大山悠輔(27)が24日のヤクルト戦の三回表、左翼線に安打を放って二塁へ滑り込んだ際に、苦悶の表情。自らオーケーサインを出し、代走は送られなかったが、直後の守備から交代したのだ...
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「開幕投手・藤浪」「4番・佐藤輝」…開幕直前に思う阪神優勝よりもうれしいこと
いよいよプロ野球の開幕が迫ってきた。我が阪神の開幕カードは、昨年の覇者・ヤクルトとの3連戦。開幕投手は青柳晃洋のコロナ離脱によって2年連続で藤浪晋太郎、開幕4番は2年目の佐藤輝明が濃厚だという。 ここに1番・近本光司、佐藤の...
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プロ野球CS1stステージ開幕 セ・パ4球団「キーマン」のウラ事情を探る
6日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)が開幕。セ・リーグは阪神(2位)対巨人(3位)、パ・リーグはロッテ(2位)対楽天(3位)。先に2勝を挙げた方がCSファイナルSへ進出する。4球団のキーマンの裏事情を探った。...
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巨人との首位攻防戦で活躍 阪神の黒歴史を覆す大山悠輔の不思議な魅力
先週末の阪神―巨人戦は実に見応えがあった。 ペナントレースも終盤に差しかかった9月の甲子園。阪神と巨人が僅差の優勝争い(ヤクルトも含めて)を繰り広げる中で行われた、首位攻防の直接対決。阪神が絶賛失速中で首位陥落、主砲の大山悠...
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阪神らしさにあふれた親愛なる4番。大山の確変…後半戦は早くも3本塁打
阪神・大山悠輔の打撃の調子がようやく上向いてきた。後半戦が始まった途端、2試合連続で計3本のホームラン。しかも、2試合目は2打席連発の大爆発だった。 大山がホームランを打つと本当にうれしい。ともすれば阪神の勝敗よりも大山のホ...
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ペナントレース再開 阪神優勝の鍵を握るエースと4番のリスタート
いろいろあった東京五輪が終わった。野球の侍ジャパンは1984年ロス五輪以来37年ぶりの金メダルを獲得し、その決勝戦では阪神・岩崎優が好リリーフで勝利に貢献した。リリーフ失敗が続いた青柳晃洋がその不調を挽回することなく終わったことはと...
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大山「6番降格」でも復調気配なし スタメン外しを阪神OB福間氏が提言
「矢野監督は、よく我慢したと思います」 元阪神投手の評論家・福間納氏がこう言った。 29日のヤクルト戦で今季初めて6番に降格した大山悠輔(26)のことだ。ここまで5月上旬に故障離脱した時期を除いて4番を任されてきたが、...
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阪神・佐藤輝明の陰に隠れた4番・大山悠輔は見たくない
ある選手の現時点での個人成績を143試合に換算して、シーズン最終成績を予想する――こういう遊びに興じたことのある野球ファンは多いことだろう。選手本人は「個人成績よりチーム成績のほうが重要」と言うのがお決まりで、確かにそれは正論なのだ...
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パ投手の150キロ超の剛球を弾き返す新生・阪神打線に感動
パ・リーグはやっぱり強い。今季ここまで圧倒的な強さでセ・リーグ首位を走っていた阪神が、交流戦に入って少し苦戦しているのだから現実を思い知らされる。虎の自慢のリリーフ陣、中でも鉄壁のセットアッパーだったはずの左腕・岩崎優が交流戦初戦の...
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阪神で「4番・三塁」争い激化 佐藤輝が大山から奪う可能性
4番でまた打った。 7日のDeNA戦、阪神の佐藤輝明(近大)が大山の故障離脱により、2日以来の「4番・三塁」でスタメン出場。その2打席目、右腕中川のインハイの速球を振り抜くと、右翼上段へ今季10号ソロを放った。4番に座った試...
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虎首位快走の裏に金本ドラフト! 大山“生え抜き4番”で覚醒
いよいよ本格化しつつある。 29日の中日戦、阪神の大山悠輔(26)が3ランを含む3安打4打点の活躍で助っ人左腕・チェンの今季初登板初勝利を援護した。 昨季、28本塁打を放ち、今季も不動の4番として5本塁打をマーク。掛...
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スカッとしないけど勝つ阪神への期待 先発陣が計算以上
阪神の選手会長にしてトップバッターの近本光司、主将にして4番打者の大山悠輔。このドライチコンビは今季の阪神打線の中心になるはずだったが、いざ開幕してみると2人ともまさかの低空飛行を続けている。 近本は最近やや調子が上向いてき...
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巨人に快勝も虎打線イマイチ…首位固めのキーマンは近本
最高の滑り出しといっていいのではないか。 阪神は6日の巨人戦に6-2で快勝。今季初となる甲子園での試合で、昨季8勝16敗と大きく負け越した宿敵に土をつけた。 これでチームは開幕10試合を終え、7勝3敗と首位をキープ。...
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阪神佐藤が守備たらい回し…周囲が気をもむ監督の“無節操”
本人は我が意を得たりだっただろう。 阪神のドラフト1位佐藤輝明(21=近大)が16日の楽天との練習試合に「3番・三塁」でスタメン出場。2安打を放った。 三塁レギュラーの大山が12日の紅白戦で腰に張りが出たこともあって...
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虎ドラ1佐藤“外野構想”が矢野批判の火種に…OBは内野推し
早くも称賛を集めている。 阪神のドラフト1位新人、佐藤輝明(21=近大)がキャンプ初日から、フリー打撃で持ち前のパワーを発揮。柵越えは初日の9本に続き、キャンプ2日目の2日は25本に激増。角度のある打球が右へ左へ、高々と放物...
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阪神「大型新人スラッガー」佐藤輝明と岡田彰布の相関関係
阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明に期待している。なにしろ、4球団が競合した大学屈指のスラッガーである。阪神以外に入札した3球団がソフトバンク、巨人、オリックスというのもいい。あの柳田悠岐を擁するソフトバンクが、あの岡本和真を擁す...
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“新しい阪神”へ…大山、近本、藤浪の同級生トリオに期待
年が明けて、あらためて昨年の阪神タイガースを振り返ってみる。 藤川球児が引退し、福留孝介と能見篤史が退団した。前年に引退・退団したメッセンジャーと鳥谷敬に続いて、またも大ベテランが虎を去った一方で、野手では4番・大山悠輔と核...
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阪神・大山の実質本塁打数を「机上の計算」してみると…
阪神の生え抜きでは掛布雅之と岡田彰布以来、実に35年ぶりとなるシーズン30本塁打。その壁を越えるべく、今季は大山悠輔が本塁打を量産したものの、結局28本に終わった。私としては本塁打王を逃したことより、残念でならない。 この3...
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巨人・岡本が初タイトル当確 本塁打&打点「2冠王」の値段
巨人・岡本和真(24)が「2冠」に当確ランプをともした。 31本塁打はリーグ2位のヤクルト・村上、阪神・大山に3差。96打点は2位村上に10、3位大山に11差をつけている。巨人、阪神は2試合、ヤクルトは1試合を残すのみ。若き...
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甲子園で閑古鳥…熱狂的な阪神ファンがソッポを向き始めた
ファンも失望しているんじゃないか。 10月から観客動員の上限を2万人に拡大した阪神だが、22日の広島戦は序盤に大量失点を喫したことが響いて敗戦。観客は9081人にとどまった。 昨季は12球団最多の309万人を動員する...
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ドラ2井上広大を“1安打”でスター扱いする阪神の悪しき伝統
阪神の高卒ドラフト2位ルーキー・井上広大が一軍に昇格し、8打席目でプロ初安打初打点を記録した。高校時代は大阪の名門・履正社高の4番として高校通算49本塁打を記録した右の長距離砲。昨夏の甲子園決勝では星稜高のエース・奥川恭伸(現ヤクル...
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ベテランの存在感が薄いからこそ阪神は世代交代ができる
今季の阪神タイガースは久しぶりに楽しい。さすがに優勝は無理だろうけど、私は別に優勝だけを望んでいるわけではないので、このまま2位や3位で終わってもどうってことない。むしろ今季はCSがないため、目の前の勝敗に大騒ぎしなくてもいいことが...
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阪神優勝より大事 大山とサンズの本塁打数が気になる!
早いもので、もう9月の中旬である。普通、この時期のプロ野球というとペナントレースの終盤で、優勝がすでに決しているか、あるいは熾烈な優勝争いの真っただ中だったりする。しかし、今年はコロナ禍によって開幕が3カ月近くも遅れたため、現時点で...
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阪神は“金本秘蔵っ子”軽視 助っ人頼みで最下位の体たらく
「クビにされた前監督は、おもろうないやろ」 古参OBの感想はもっともだろう。 7日、今季初の甲子園ゲームが雨天中止になった最下位阪神。不振のボーアに当たりが出てくるなど明るい材料もあるが、前監督は今のチームをどう見てい...