阪神ミエミエの“株主総会対策”補強…貧打解消へ元オリ野手ロドリゲス獲りの波紋
「露骨だな……」
チーム内外では、こんな声で持ち切りだ。
複数のスポーツ紙によると、阪神が貧打解消に向けて、元オリックスのアデルリン・ロドリゲス(30=パドレス3A)の獲得に乗り出すという。
阪神OBが言う。
「阪神は、親会社の阪急阪神ホールディングスの株主総会が6月15日に控えている。今季は最下位に低迷し、紛糾は必至です。阪神は低迷している年の株主総会前後に、助っ人を緊急補強するケースが多い。2018年には年俸3.4億円のロサリオの不振もあり、チームは総会時、借金1に低迷。株主総会直前になって新助っ人としてナバーロの獲得が判明。今季もロハスを筆頭に高給の野手助っ人は壊滅状態。ロドリゲスを獲得するとなれば、株主から貧打や助っ人の不振について指摘された際に、『準備はしている』と言い訳が立ちますからね」
■ゴタゴタの火種にも…
実際、今の阪神は打撃強化が不可欠だが、