「サラメシ」学研パブリッシング編
「サラメシ」学研パブリッシング編
NHKの人気番組「サラメシ」の書籍化。働く人たちのランチを通して、彼らの仕事や人生をのぞく。
市民の安全を守る川崎消防署消防隊員に人気の食堂メニューは、“ノーマル”と呼ばれる伝統の消防うどん。豚コマ切れ肉、タマネギ、さつま揚げなどダシのよく出る具材がたっぷり入ったつゆに、しゃきっと茹で上げたうどんを入れて食べる。災害を知らせる無線が入れば即出動できるよう、みんな早食いであっという間にたいらげていく。早食いも任務のひとつなのだ。
亡くなった有名人の心を和ませたランチを取り上げる人気コーナー「あの人が愛したサラメシ」も掲載。忌野清志郎が自転車で通った「四国屋」の肉きざみうどんなど、来店時のエピソードも交えて紹介する。
(学研パブリッシング 1300円)