元祖「格差婚」といわれた渡部篤郎とRIKACOの電撃結婚
出会いから8カ月後の2月15日にはRIKACOが結婚会見を行う。年上で経済的にも差のある2人だが、RIKACOは「彼の方が2つ年下だけど男らしくて、私が甘えちゃってどっちが年上だか分からないの」「家事をきちんとやってさらに仕事も頑張っていきたい」と周囲の心配する声をかき消した。
このカップルは当初順調。2人の間には2児が生まれた。仕事の方でもRIKACOはカリスマ主婦といわれ、若い主婦層のオピニオンリーダーとしても注目を浴びるとともに、雑貨をプロデュースしたり、子供服の店をオープンするなど事業家としても成功した。
一方の渡部も98年にTBS「ラブ・アゲイン」で主役を務め、翌年の「ケイゾク」で大きくブレーク。一流の仲間入りを果たした。
01年には世田谷の住宅街に3億円といわれる新居を建てて、順風満帆に見えた。だが、双方の仕事が忙しくなるにつれて夫婦関係は気まずくなって冷え切る。05年12月19日に離婚してしまう。理由は「仕事に熱中しすぎる傾向がありまして、家族とのバランスがうまく取れなかった」(渡部)からだという。