執刀医に「整形」を暴露されてしまった青田典子
<1992年10月>
グラドル、「オールナイトフジ」(フジテレビ)のレギュラーを経て、初代「C.C.ガールズ」リーダーに選ばれ、月80本の仕事をこなす活躍だった青田典子。25歳だった92年10月、写真週刊誌に掲載された2枚の写真が波乱を巻き起こした。
発端となったのは広島市の医師会だよりに掲載された不用意な一文。そこには、市内の形成外科病院医師が「今から2年前、東京からモデルの女の子が私を訪ねて『有名になりたいので顔を先生の思うように作り変えて欲しい』と思いつめたように相談」され、「これ以上変えようがないくらい、目、鼻、アゴ、エラ削りと徹底的に手術」したことが記されていた。
文章に青田の名前はなかったが、「その女の子のこともまったく忘れていましたが、『4人組のセクシーギャル芸能界デビュー』のタイトルの中に、懐かしいその顔が出ており、驚いてしまいました」と書いてあり、その女性がC.C.ガールズのメンバーを指すことは明らか。写真週刊誌が見開きに並べた手術前後の写真とともに医師の文章を紹介したことで、青田の整形は世間に広く知られることになった。