みのもんた万事休す…スポンサーもタレント仲間も三行半
みのもんた(69)のラジオ番組がスポンサーから“三行半(みくだりはん)”を叩きつけられていた。文化放送が15日に明らかにしたもので、次男の事件が発覚した直後の9月14日から、スポンサー2社の意向を受けてCMを自粛。代わりにACジャパンのCMを流している。
エンドユーザーを相手にする企業は敏感だ。客離れが進むことにカネは出せない。「30歳を過ぎた息子の仕業に過ぎない」と擁護する声が大きくならないと、スポンサーを続けるのは難しいだろう。
希代のMCから離れているのは“金主”だけではない。発覚直後は「明るいみのちゃんが見たい」(和田アキ子)、「30過ぎた息子のために仕事を辞めなきゃならないのか」(小倉智昭)といった励ましや同情論が目立ったが、風向きは変わったようだ。タレント仲間もチクリと「みの批判」を始めている。
例えばビートたけし。週刊誌の連載コラムで、〈報道番組には出ちゃダメで、バラエティには出てもいいって理屈はよくわからないよね〉と指摘。バラエティーが報道よりも価値が低いというような態度は、〈ある種の「職業差別」だよな〉と疑問を投げかけた。