料理本20万部! 小倉優子「カリスマ主婦」で復活の舞台裏
押しも押されもせぬベストセラー作家となったタレントの小倉優子(30)。昨年11月に発売した「小倉優子の毎日ほめられごはん」(講談社)が前作の「小倉優子の幸せごはん」(同)と合わせて累計20万部を突破した。
「3万部でヒットといわれる時代、よく売れてます。料理レシピを載せた小倉のブログが月間1億ページビューを記録していただけに、ヒットは間違いなかったんですが、ここまで売れるとは。前作のリピーターがこぞって購入しており、読者の満足度も抜群です」(出版関係者)
人気の秘密はその庶民性にある。身近な食材を使って簡単に作れ、おいしいうえに食べ飽きない。手間いらずで、ひと手間かけたように見える料理がウケている。
「130種類の料理の他に、盛り付けや食器、テーブルコーディネートまで網羅。小倉の何事にも真面目に取り組む一生懸命さやこだわりがあふれている」(芸能ライター)
かつては不思議キャラで売っていた。童顔に舌足らずなおしゃべりで「こりん星のりんごももか姫」なる妄想話がオタク男にもてはやされた。それが今やカリスマ主婦の仲間入り。昨夏、ママたちの支持を集め、ママタレランキングトップの座に上り詰める人気を博している。