“脱原発”映画「100000年後の安全」 無料公開の真意

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「小泉さんがご覧になって考えが変わったというほどの映画です。最終処分場がないということがいかに大問題か、それを論理的に描いた映画で、見てもらえば原発や放射性廃棄物についての諸問題が、普通の人たちにもよく理解できる。あえて日本語吹き替え版を無料配信した狙いもそこにあります。これまでメディアでは、ピーター・バラカンさんがラジオで2度ほど映画を紹介してくれました。彼はラジオ局の上層部から『原発問題の話は選挙期間中はNG』といわれたことをバラしていましたが、映画ならいいだろうということで扱っていただきました。とにかく、都知事選の投票前にできるだけ多くの人に見てほしいです」

 投票まであと5日。この作品を見終えたら誰に一票を投じ、未来を委ねるか自明のはずだ。

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