集団昏睡騒動で明大が謝罪 「過度の飲酒から起きた出来事」

公開日: 更新日:

 6月20日夜11時ごろ、新宿・歌舞伎町の旧コマ劇場前で「女子大生ら10人以上が集団で昏倒している」とネット上で大騒ぎになっていた問題が急展開だ。サークルの学生の関与が疑われていた大学側が24日、釈明する事態に追い込まれた。

 この騒動は、旧コマ劇前で異様な光景を目撃した通行人らがツイッター上に写真をアップしたことから始まった。写真には、何人もの若い女性が折り重なるように路上に倒れ、スカートがめくれたり、パンツが丸見えになっている姿が写っていた。ツイートによれば複数の警官が出動し、倒れた女性が「脱糞している」との報告もあって、ネット上ではすぐに“犯人捜し”が始まった。そして、瞬く間に明治大学と日本女子大の公認テニスサークルではないかと、検証する投稿が相次いだ。

 サークルの男子メンバーの服装や過去のツイートなどから「一致した」とする書き込みや、<男子メンバーのひとりが、カプセル状のものに何かを仕込んだ画像をツイッターで公開していた>などの情報が錯綜。男女のグループなのに、倒れているのが女性ばかりだったことから、「スーフリの再来か」「酒に何か入れたんじゃないか」と騒ぎは日増しに拡大し、大学側は事実を明らかにすべきだ、という声が高まっていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出