「テレビ局や映画配給会社の方からの申し出を受け、作品の台本や企画書などを見て担当局が公正に審査します。採用率は3件から4件に1件程度。国から予算はあてられず、ポスター作製やイベント開催にかかる費用は申請側に全額負担していただきます」(文科省担当者)
後がないフジにとって、お上のお墨付きはありがたい限り。
「同じくフジのキムタクドラマ『PRICELESS』(12年)の時は食育をうたって文科省とタッグを組んでいる。20%近い数字を稼いだ回もあり、一定の効果があると踏んでいるのでしょう」(テレビ関係者)
しかし、文科省ブランドのドラマ「HERO」って…。キムタクの苦境だけは伝わってくるが。