腹筋マシン50万台突破 “強面俳優”宇梶剛士のインパクト

公開日: 更新日:

「ワンダーコアの人」になりつつある。

 5日、「倒れるだけで腹筋ワンダーコア~♪」のCMでおなじみの腹筋マシン「ワンダーコア」のPRイベントが開かれ、CMに出演している宇梶剛士(51)が登場した。日常の「後方に倒れる」という、さまざまな場面に遭遇した宇梶が、マシンを使って起き上がるというCMで話題になり、出荷台数は昨年5月の発売から今年6月末までの1年間で50万台を突破。すっかり「筋肉タレント」の名をほしいままにしている宇梶は「毎日、朝晩とやっています。<やろうよ>と誘えば家族とのコミュニケーションにもなる」と語り、「2日間の撮影で少なくとも100回以上は倒れている。撮影当初から転び方は上手だった。他ではあまり役に立たない才能に気づきました」と笑った。

「ショップジャパン」ブランドを展開するオークローンマーケティングが今回のようなコミカルなCMを制作したのは初めて。宇梶を起用した理由は「こわもての方がひょうきんな行動をするという違和感を出すことで、インパクトを与えたかったのが狙い。それにピッタリだったのが宇梶さんだった」(オークローンマーケティング広報)からだという。インパクトの強さも手伝って売り上げは上昇中だというから、宇梶サマサマだ。

 すでに“続編”の出演も始まっている。同社が販売している進化型美脚マシンのCMで、国生さゆり(47)と共演している。「元暴走族の総長」のやんちゃなイメージはあるものの、最近はこわもてキャラを生かした「俳優」で引っ張りだこ。そのうえ、「通販タレント」のポジションも得れば、鬼に金棒だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された